千里 日経
川口千里インタビュー
――ドラムと学校との両立は難しかったのでは?

それが逆に余裕ができてしまうと、ドラムも勉強も両方とも下がってしまう。短期集中型のようで、追い詰められたほうが、力を発揮できるタイプみたいです。たぶん勉強がなかったら、ここまでドラムもできなかったし、ドラムがなかったら勉強もできなかったと思います。練習も短期集中型で、長時間続かないんです。とにかく、やるとなったら3時間くらいグイッとやるんですけど、長くやるのが得意ではなくて。父にも「3日ぐらい練習しないほうがいい」と言われます。あまり練習しすぎると固まってしまうというか、毎回演奏が同じになってしまうので。

――ドラムをやっていて良かったなと思うことは?

コミュニティーが広がったことです。父もしきりに言いますが、こんなことになる予定ではなかったというか、三重県の四日市だけで終わるのかなと思っていたことが、海外にも広がって。ドラムのおかげで、いろいろなところへ行く機会が増えて、会えないような人とのつながりも増えました。高校生でこんなにいろいろな人と関われる機会はなかなかないと思います。社会勉強にもなりますし。

↑少し抜粋させていただきました。

私のような”おじさん”(千里ちゃんに言わせるとおじいさんかも?)になると、ドラムを続けるのは痛みとの戦い
でもある訳ですが、仕事をちゃんとしないとドラムはできない。ドラムやろうと思ったら健康でなければならない。 

3年前からドラムレッスンに通うようになったのですが、これが結構大変です。
今までの常識を全て否定されたところからのスタートでした。
グリップや腕の回転、肩甲骨の動かし方、足の動かし方、全て0(ゼロ)からのスタートでした。
いかに脱力できるかという奏法を教わっている訳です。
最近右手のスピードアップに挑んで、右手の痛みと戦っております。
グリップがきちんとゆるんでないと、右手の親指と人差し指に衝撃がきます。
10年前のクルマの事故でも右腕を痛めているので、ちょっとした躓きで痛みが再発という事になり苦しんでます。

仕事、そして健康面のこと、いろいろと悩みはつきません。
何度もドラム叩くのをやめようと思ったことがあります。
昨年は眼の手術してゴルフは諦めました。
今年にかけては顎関節症に悩み、ドラムをしばらくやめようと何度も考えました。

川口千里「Buena Vista」を聴いたのはそんな時でした。
昔からフュージョンは大好きでしたが、最近で聴く音楽と言えばバンドでやる曲ばかりでした。
「See You Much Later」このPV見て、即購入、そしてライヴ参戦へとなりました。


いろんな事あるけど、ドラムやって来て本当によかったと思います。
5年くらい前からいろんなバンドやるようになって、コミュニティが広がりました。
いろんな人と出会えるのは、何歳になっても楽しいものです! 

2014.9.17