logo

週間登仙堂

~週刊登仙堂~



 第十一号 印鑑供養


 お使いにならなくなった実印、銀行印、認印をどうされていますか?
 

印鑑は契約時や金融機関登録印として大切な役割を果たしてくれます。

使わなくなったらゴミ箱にポイではなく、感謝の意をこめて供養してあげましょう。
 

当店では、印章への感謝の意を込めまして、お役目を終えるご印章や欠けてしまった印鑑をお持ちいただければ、当店でおつくりした印鑑でなくても無料で供養致します。




公益社団法人全日本印章業協会加盟の登仙堂に9/18(金)までにお持ちいただければ、大切に保管し供養させていただきますので、この機会をぜひご利用下さい。


大下

印鑑供養
 

    ~週刊登仙堂~
     

    第十号 印面のお手入れ
     

    報道ニュースにより 四国・九州を襲った台風15号の被害を知り、心から案じております。...
    皆様の地域は大丈夫でしょうか?
    土砂災害にも、どうかお気をつけ下さい。
     

    こんなに雨風が強く外に出られない時は、印鑑のお手入れをしてみてはいかがでしょうか?

    印鑑は、捺印する度にホコリや朱肉の繊維が付着してしまい、そのままにしておくとはんことしての役目が果たせなくなってしまいます。

    お掃除の方法として、印掃ブラシも販売していますが、今日はおうちにあるもので簡単にお手入れをする方法をご紹介します。

    用意するものは、いらなくなった歯ブラシと石鹸です。
    (木製の場合は歯ブラシのみ、お湯にはつけないでください)

    歯ブラシの先に石鹸をつけて、力を入れすぎずに優しく

    印面を軽くこすってから、ぬるま湯で洗い流せば終了です。

    綺麗に保って、大切な印鑑を末永くお使いくださいね。

    大下

    印面お手入れ

     



~週刊登仙堂~

第九号 朱肉とスタンプ台

こんにちは。...
週刊登仙堂のお時間です!

今日は朱肉とスタンプ台の違いについてです。

説明せずとも画像を見ていただくと一目瞭然ですね。
出来る限り同じ力で同じように捺印しましたが、ここまで違いがでました。(あ。社長が押すともっと綺麗です(´・_・`)

スタンプ台で捺印してしまうと薄くはっきりせず、時間が経つと色褪せてしまいますが、
朱肉だとたっぷりと付き、印影に柔らかな重厚感がでますし、水にも強いので長期保存に向いています。

大切な書類には、朱肉を使いましょう!

大下


9号朱肉スタンプ台

    ~週刊登仙堂~

    第八号 はんこの歴史その2

    こんにちは。...
    明日から阿波踊りですね。
    赤と黄色の提灯の飾りつけに、心弾ませております。

    週刊登仙堂のお時間です!

    前回に引き続き、書体のお話。

    漢字の原点である篆書体。
    お札に捺印してあるのがこの篆書体の印です。
    しかし、これ以外の印章も少なくありません。

    例えば隷書体。
    威厳、重厚さを感じさせてくれる書体で、これも千円札や一万円札などに見ることが出来ます。
    かつて、銀行や宮内庁などの名称ロゴは、ほとんど隷書体が使われていました。

    印章には【意思を確認し、了承した証拠を残す】という大切な役目があります。
    この意思確認の手段として、印章は重要な役割を担っています。

    登仙堂では、これらの書体を使うことにより財産や権利にかかわる大切な、類似したもののない唯一の実印を仕上げるように努めております。

    安全で信頼できる印章は(社)全日本印章業協会加盟の専門店にご相談くださいね^^

    まだまだ暑い日が続きますが、皆様くれぐれもご無理などなさらないよう、ご自愛くださいませ。

    大下

~週刊登仙堂~
 

第七号 はんこの歴史


涼しい季節が待ち遠しい今日この頃。...
いかがお過ごしでしょうか?

週刊登仙堂のお時間です。


今日は篆書(てんしょ)です。

篆書とは漢字の基本であり、現在では実印や銀行印によく使われている書体です。
ですがこの篆書、ぱっと見ても読めないし書けないし日常的に使うには難しいですよね。それでは何故この書体が実印などに使われているのでしょうか?


篆書とは、約2200年前に中国全土を制覇した秦の始皇帝が創設した最初の統一文字とされており、その権威と信憑性を象徴するものとして厳格に使用されてきました。
文字はその後、隷書体、楷書体と変化しますが、印章だけは篆書体に堅持してこだわってきました。

印章と篆書体は、2000年の歴史と漢字の原点にまつわる伝統なのです。


大下